AKB48の国内6番目の姉妹グループで瀬戸内7県を拠点に活動するSTU48が14日、岡山・イオンモール岡山で握手会イベント『せとうちめぐり』を開催。立ち上げが難航していた“船上劇場”の外観が停泊所からの中継で初お披露目された。
山本学劇場支配人は船が停泊されている某所から中継で登場。
「船上劇場を作るとお伝えして既に1年半。実現に向けて予想以上の困難があったとはいえ、大変長らくご心配をおかけして申し訳ありませんでした。ですが、本日、ついに、ついに、ドン!」と黒い幕を外して船上劇場となる船をお披露目し、メンバーからは「キャー!」と悲鳴に似た歓喜の声が上がった。
山本支配人は「ファンの皆さん、そしてメンバーのみんな、大変長らくお待たせしました。つい先日、手続きを終え、STU48船上劇場として運用することが決定しました。あきらめそうになったことは本当に多々ありましたが、ついに、ようやくこの日を迎えることができて本当にうれしく思います」と感無量の表情を浮かべた。
全長77.8メートル、全幅12.5メートル。白い雲がたなびく青空の下、船首にSTU48のフラッグが風にはためき、船体に「みかさ」と記された船の全体が映し出された。
内装工事はこれからで、「2018年夏の出航を目指して準備しております」と報告された。
【メンバーコメント】
「ずっと、この日を待っていました。ありがとうございます」と声を震わせ、「先輩方が劇場で活動されているのに、自分たちには劇場がなかった。こんなに早く船ができると思わなかったので今すごくうれしいです」と涙をぬぐうと、ファンは「おめでとう!」と祝福。「私たちも皆さんもずっとずっと待っていた船ができてからが私たちのスタートだと思います。これからも応援よろしくお願いします」と呼びかけた。
◇薮下楓
「びっくりです! 劇場できないんじゃないかと思っていたので」とぶっちゃけつつ「うれしいですし、もっと頑張ります。作ってくれてありがとうございます」。
◇キャプテンの岡田奈々
「本当は船上劇場が決まったという喜びを、みんなと一緒に味わいかったです。STU48にとって一つの大きな夢がかなえられようとしているのが信じられないんですけど、本当に嬉しく思います。船上劇場ありきのSTU48だと思っていたので、ようやくスタート地点に立てたなという思いで、改めて気持ちが引き締まりました。これから新たな出発として、もう一度みんなと気持ちを一つにして、前進していきたいと思います」。
【お知らせ】
瀬戸内7県周遊握手会「せとうちめぐり」にて、STU48の船上劇場に使用する船を、サプライズで発表致しました!
今年の夏就航を目指して準備を行っております。詳細は公式ホームページなどを通じて随時発表予定です。
引き続き #STU48 の活動、そして #船上劇場 にどうぞご期待ください!! pic.twitter.com/AllOSzHPfY
— STU48 (@STU48_official_) 2018年4月14日
船上劇場のサプライズ発表の時に、泣いているメンバーたち⛴😢✨
(その様子を見て思わずもらい泣きしそうに…)#STU48#船上劇場#せとうちめぐり pic.twitter.com/1cDl6MIJkV
— STU48 (@STU48_official_) 2018年4月14日
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