主題歌のタイトルは「365日の紙飛行機」
9月28日(月)より放送されるNHK連続テレビ小説「あさが来た」の主題歌をAKB48が歌うことが発表されました。
「あさが来た」は、NHK連続テレビ小説史上初めて、幕末から物語がスタートする作品。明治時代の女性実業家・広岡浅子をモデルに、幕末から明治にかけてパワフルに生き抜いた女性の生涯を描くドラマ。
主人公のあさを波瑠、あさの夫・新次郎を玉木宏、あさの姉・はつを宮崎あおいが演じます。
AKB48がNHK朝ドラ「あさが来た」主題歌担当、センターは山本彩 http://t.co/bfXmyKTepf pic.twitter.com/DsduTgVfbS
— 音楽ナタリー (@natalie_mu) 2015, 8月 18
主題歌のタイトルは「365日の紙飛行機」で、アコースティックギターの音色に乗せて歌われる優しいミディアムナンバー。
歌唱メンバー
入山杏奈、柏木由紀、加藤玲奈、木崎ゆりあ、北原里英、小嶋陽菜、兒玉遥、指原莉乃、島崎遥香、高橋みなみ、松井珠理奈、宮脇咲良、山本彩、横山由依、渡辺麻友、渡辺美優紀の16名。センターは山本彩が務める。
発表会にはグループを代表して高橋みなみ、山本彩、渡辺麻友、柏木由紀、横山由依の5名が登場。
今回の楽曲で初めてAKB48のセンターを務める山本は、地元・大阪放送局制作の朝ドラ主題歌でのセンターというタイミングに「本当に光栄です。いずれはセンターに立ってみたかったけど、いざそうなってみると信じられない気持ちです」と心境を明かす。
そんな山本に高橋は「AKB48ではなかなか自分を出せないところがあるけど、センターに立ったからには“借り猫”を卒業して自分の実力を出していってほしい」と激励した。
また、山本の歌声について渡辺が「(山本は)歌がすごく上手なので、最初に聴いた方はAKB48ってことも気付かないんじゃないかと……AKB48のレベル以上の歌声なので」と本音を漏らすと高橋が「語弊がありますよ! みんながんばって歌ってます!(笑)」と突っ込み、会場は爆笑に包まれた。
高橋は「女性の生き方が制限された時代に、あさはしっかり生きていたと思う。私たちの真っすぐな気持ちで歌い継いでいきたい」と抱負を語った。
http://natalie.mu/music/news/157356
10周年を前にAKB48の歴史に新たな1ページが刻まれました。楽しみですね。
『あさが来た』主題歌の制作にあたって
今回、AKB48が主題歌を歌わせて頂き、とても光栄に思っております。
『あさが来た』のスタッフからドラマの内容を聞き、女性の生き方への制限が大きかった時代に、「時代」を言い訳にせず、冒険し続けたヒロインの「屈託のない生き方」に興味を持ち、ふと「紙飛行機」という言葉を思い浮かべました。
「紙飛行機」は無理に力を入れたり、考えすぎるとうまく飛びません。だけど、上手に飛んだ時は風と友達になるかのように飛んで行きます。
この物語のヒロインはきっと屈託なく、人生の空を飛んで行ったのだと思います。ドラマのプロデューサーとの話の中で山本彩の成長ぶりが話題になりました。
僕の中でも、「いつ山本彩をセンターにする曲を作ろうかな。いつがいいかな。」というのがずっとテーマでした。そしてドラマの内容と考え合わせて、今回が良い機会だと考えました。
幅広い層の方がご覧になるドラマの主題歌として、様々な方が、様々な時に、ふっと口ずさんで頂けたらと、願っています。(談)
http://www.nhk.or.jp/asagakita/program/