AKB48劇場10周年祭
AKB48の歴史に刻まれた
楽曲「ライダー」秘話
ファンとメンバーの涙伝説
これは2015年12月18日に記事をリライトして再アップしたものです。
今日、劇場デビュー満10周年の佳節を刻むAKB48。 先日の日曜日には都内のザ・プリンスパークタワー東京で『AKB48劇場オープン10年祭』を開催した。
今やトップアイドルとなっただけに多くのメディアがそのニュースを取り上げた。その中で、 ORICON STYLE(オリコンスタイル)が、ぜひ取り上げて欲しかったその10年祭での1シーンを紹介してくれていた。
ファンは事前に何も知らされず、会場に入場すると、1~3期生と現役の選抜メンバーがサプライズでお出迎えした。
黎明期を支えたファンとあり、メンバーも見知った顔が多く、壇上から満面の笑みで手を振って再会を喜んだ。
最前列には「どうしても招待したかったファン」として、06年に劇場内で倒れ、その後亡くなった伝説のファン「ライダーさん」の席も用意され、秋元康氏が故人のために書き下ろした「ライダー」をBGMで流す一幕もあった。
AKBファンの間では伝説のファンとして語り継がれている「ライダーさん」こと、故・福原浩文さん(2006年7月1日逝去、享年32歳)のために最前列に席が一つ空けられていた。
2006年08月19日のA3rd初日の公式ブログにはこんな記述があった。
本日のゲネプロについてお知らせ
(略)
また、本日は最前センターは先日お亡くなりになられた福原様(ライダーさん)の為のお席を空けてございます。
劇場オープン当初よりあたたかくメンバーを応援して下さっていた福原様が入院され、容態があまり良くないということをお聞きし、AKB48劇場として何か出来ることはないか?ということで、早く良くなってまた福原様に劇場へ来ていただきたいという願いを込めて、3rd stage の最前センターのご招待券を病院に持って行きました。
福原様の応援していた渡邊と駒谷も 「早くよくなってまた応援しに来てください!!」 とお見舞いのメッセージをMDに録音して病院のベッドに持っていきましたが、僕達の願いも大変残念なことに叶いませんでした。
今は天国であたたかく劇場を見守っていらっしゃる福原様に、成長したメンバーの晴れ舞台をどうしても見ていただきたいと思いますので、皆様のご理解をいただけますよう、そして、一緒に福原様のご冥福をお祈りして戴ければ幸いです。
http://ameblo.jp/akihabara48/entry-10016007348.html
▼メディアの関連記事
▼鎮魂歌 『ライダー』
この「ライダー」さんの感動の逸話は、
「AKB現象」(ワニブックス)
で紹介されている。
他にもファンの方が紹介しています。
◆「AKB48黎明期を支えたファンの"夭逝"NMB48が歌い継ぐ「ライダー」誕生秘話」
◆「AKB48 A3rd ライダー ~エピソード~」十把一絡げ
◆「劇場という衝撃-幻の一曲(ライダー)にAKB48の原点を見た」
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