「結びの灯 復興チャリティーライブ」
AKB48 被災地訪問活動 新潟県小千谷市
「誰かのためにプロジェクト」42
中越大震災から10年!
中越大震災・復興チャリティーライブ
これは2014年10月のAKB48被災地支援活動を記録した記事です。
以前に「AKB48手帖」(現在閉鎖中)で紹介した記事をリライトして再投稿しました。
2014年11月15日のNHK BSプレミアの「AKB48 SHOW!」でも紹介していましたね。
68人が亡くなった新潟県中越地震から2014年10月23日で10年となりました。
この日は、新潟県の各地で復興式典が行われ、土砂災害に見舞われた小千谷市(おぢやし)では、かつて避難所だった小千谷市総合体育館でAKB48が無料のミニライブを開催。
中越大震災で佐藤栞さんは2年間仮設住宅生活を余儀なくされた
AKB48都道府県選抜のチーム8からは、新潟代表の佐藤栞さん(16)が出演しました。
佐藤さんは、小学1年生の時に被災。家が川のはんらんで浸水し、祖父の会社や仮設住宅で約2年間生活しました。
「震災から10年、見事に復興したこの故郷でライブができるなんて夢みたい」と佐藤さん。客席には両親や友人も応援に駆け付け、「両親から『精いっぱい頑張って』とメールが来ました」と話してくれました。
復興支援ソング「掌が語ること」では、ソロパートを任される場面もあり「復興支援ソングを地元で歌う機会を持てて、感動しました」。
AKB48の大先輩、峯岸みなみさん(21)からは「上手に歌えてたよ」と、ねぎらいの言葉をかけられていました。
このライブには、渡辺麻友(20)高橋みなみ(23)小嶋陽菜(26)ら15人が、震災が起きた午後5時56分に合わせて黙とうをささげ、ステージでは復興支援ソング「掌が語ること」や「桜の花びらたち」などを熱唱。プレゼント付きのじゃんけん大会などで、3000人の市民らに笑顔を届けました。
AKBグループは2011年3月11日の震災直後に、「誰かのために」プロジェクトを立ち上げました。
義援金(約13億円)や通園・通学の送迎用車輌を寄贈する一方で、今年からは“地域の発展”などにも重点を置いた支援活動を継続してきました。
今回で42回目の活動でしたが、東北が中心だったので、新潟では初開催でした。
《セットリスト》
M① ヘビーローテーション
M② ポニシュシュ
M③ 会いたかった
M④ 恋チュン
M⑤ 言い訳Maybe
M⑥ so long
M⑦ 掌が語ること
M⑧ 前しか向かねぇ
M⑨ 大声ダイアモンド
M⑩ 心のプラカード
M⑪ 希望的リフレイン
M⑫ 10年桜
M⑬ 桜の花びらたち
■参加メンバー(15人)
高橋みなみ、小嶋陽菜、峯岸みなみ、渡辺麻友、島崎遥香、武藤十夢、高橋朱里、大島涼花、木崎ゆりあ、岡田奈々、西野未姫、向井地美音、大和田南那、川本紗矢、佐藤栞
亡くなられた方のご冥福を心よりお祈り申し上げます