せとうちdiary

瀬戸内アイドル STU48応援日記

心を揺さぶるふるさとの記憶──STU48『生口島の瀬戸田レモンじゃけぇ』

 

 

STU48

 

12thシングル カップリング曲

 

生口島瀬戸田レモンじゃけぇ』

 

 

 

 

星 軽快なリズムに郷愁を誘うリリック 流れ星

 

 

STU48の12枚目シングルのカップリング曲生口島瀬戸田レモンじゃけぇ』は、ただのご当地ソングではありません。都会で暮らす主人公が、ふとした瞬間に故郷の記憶と向き合う、心の旅を描いた感動的なリリックが魅力の一曲です。

 

 

物語は東京の路地裏にある洋食屋から始まります。主人公がふと立ち寄ったお店で食べたレモンバターカレー。そのカレーを口にした瞬間、主人公にはふるさとの記憶や郷愁がよみがえる。それは味のせいだけではなく、瀬戸田レモンの香りが、忘れかけていた故郷・生口島の記憶を呼び起こしたからです。



生口島瀬戸田レモンじゃけぇね」 ──厨房のおじさんの一言が、心の扉をそっと開いてくれます。



この曲の魅力は、瀬戸内の風景や方言が織り込まれた歌詞にあります。秋元康さんが紡ぐリリックが、尾道生口島の温もりと主人公の葛藤を繊細に描き出しています。

 

 

都会での孤独、帰れないと思い込んでいた故郷への想い、そして「ええも悪いも、あんたの家(うち)だから」と笑う島(ふるさと)のお母さんの言葉。そのすべてが、レモンの香りに包まれて、優しく心に染み渡っていきます。



生口島生まれじゃけぇ』 ──誇らしく名乗るその瞬間、主人公は自分自身を取り戻していきます。



この曲は、ふるさとを持つすべての方に響くのではないでしょうか。遠く離れていても、心の中にある「帰る場所」は、いつでも私たちを待っていてくれる。そんなメッセージが、瀬戸田レモンの爽やかな香りとともに、そっと胸に残ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キラキラ心地よい軽快なリズムに乗せて、STU48の若手メンバーたちが歌う、まるでショートドラマを見ているかのような曲です。音符

 

 

 

歌唱メンバー

 

 

センター:新井梨杏さん・岡村梨央さん・久留島優果さん・迫 姫華さん・清水紗良さん・諸葛望愛さん

 

※全員が広島県出身メンバー