AKB48の被災地訪問活動 福島県郡山
被災地支援活動
「誰かのためにプロジェクト」
AKBグループは2011年3月11日の震災直後に、「誰かのために」プロジェクトを立ち上げました。義援金(約13億円)や通園・通学の送迎用車輌を寄贈する一方で、今年からは“地域の発展”などにも重点においた支援活動を継続しています。
訪問日時・場所
参加メンバー
渡辺麻友さん、田名部生来さん、武藤十夢さん、中西智代梨さん、田野優花さん、谷口めぐさん。
被災した子供たちを笑顔にしたい!
メンバーの報告
今日は福島県郡山に被災地訪問させていただきました。最初に行った場所はペップキッズという室内の遊び場です。震災で外で遊ぶことができない子供達につくられた所です。
中に入ると私達のことを笑顔で待っていた子供達が沢山いました。
トランポリンに乗ったり、ボールの海に一緒に入ったり、その間ずーっと手を握ってくれた子供がいたり、何年ぶりに子供達とこんなにはしゃいだかな?ってくらい私も楽しませていただきました。
その後、金透小学校に行かせていただいて、そこで、地震があった日から今までの出来事が詰まった動画を見せていただきました。
校舎が崩れていたり、床がもので溢れていたりして、胸が苦しくて、気づいたら涙がこぼれてました。
それでも一生懸命元に戻そうとしているみなさんの姿を見て、私にできること、どんなに小さなことでもやりたい!そして、やり続けたい!そう強く思いました。
ライブは体育館でやらせていただいたんですが、沢山の生徒達がいて、みんなが笑顔で手を振ってくれました。それに胸が熱くなって、涙がでそうでした。でも、私は涙ではなく笑顔を届けにきたから、涙をこらえ、みんなの笑顔にこたえました。
みんな一緒に踊ってくれたり、歌ってくれたり、最後まで盛り上がりました!
花束を子供達から受け取る時、私に渡してくれた子が涙を必死に堪えてて、ありがと。そう言ってくれました。
その言葉を聞いたとき、本当に今日福島県にこれてよかった。私にこんな素敵な時間をありがとう。そう心から思いました。
私は被災地訪問は今日で2回目ですが、もっといろんな所に被災地訪問したい!そう思いました。1日でも早く復興することを心からお祈りいたします。
▼田野優花さんの報告です。
ペップキッズではたくさんの子供たちと触れ合いたくさんの笑顔がみれました^ ^みんなが楽しそうに遊んでるのをみたり、私達も一緒になって遊んだりしながら元気をもらったなぁ。
その後は金透小学校へいき校長先生、PTAの方々とお話をした後ミニライブでした!
お話をしたとき、震災があったあの日から金透小学校が改築されるまでの、簡単な短い映像を作ったみたいなのでそれをみせていただきました。
瓦礫やノート教科書が散乱した教室、体育館。それはもちろん子供たちが普通の学校生活をおくれない状態でした。そんな中、消防署などの場所をかりながらみんなで、みんなが一丸となって、金透小学校の改修工事に取り組んでいました。
やっぱ助け合いながら、微力かもしれないけどひとりひとりの力が集まったらすごいものになるなぁと。毎回、この被災地訪問活動に限らずおもうことです。
今日あらためて実感したことはこの仕事をしててよかったっておもいました。AKBにはいってなかったらなかなか足を運ぶ機会がないかもしれない、もちろん歌やダンスでみんなを笑顔にすることなんてそう簡単にできることじゃないし。だからAKB48でよかったなぁって。
それと同時に、この活動を続けられていることに感謝の気持ちでいっぱい。私達は行ける限りどこへでも足を運んで1日でもはやい復興のお手伝いになればいいなとおもっています。
でも口で言うのは簡単です。これを、実際に現地に行ってお手伝いしたいと思っててもなかなか行けない方のためにも、私達がみんなのおもいも背負って実現するのが役目だと思っています。
▼武藤十夢さんの報告
こんばんは~☆
ペップキッズでは子供たちとふれ合い、子供たちのエネルギーや沢山の笑顔を間近で感じることができて嬉しかったです。
そして先日校舎と体育館が改築された金透小学校では先生方とお話した後、体育館でライブを行いました。知っている曲は一緒に歌って踊ってくれたりクリスマス前ということでクリスマスソングを歌ったり、とても楽しい時間を過ごすことができてよかったです。
金透小学校の先生方とお話した際に震災があってから今までをまとめた映像を見せてもらいました。それを見てみんな震災に負けずに一歩ずつ進んでいるんだなと感じました。
それと同時に改めて、私も何か少しでも震災復興の力になりたいと強く思いました。
こうして現地に訪問する機会は多くはないけれど、私たちが訪れることを望んでくれる方がいるなら1回1回を大事にして一人でも沢山の方にこれからも笑顔を届けていきたいです。
郡山市の皆さん、本当にありがとうございました!!
震災の後、ひと月も欠かすことなく継続して被災地を訪問しています。トップアイドルたちを過密日程の中、時間をこじ開けて被災地の皆さんの前へ連れて行く、スタッフの皆さんにも頭が下がります。
あの傷害事件の後には、岩手の人たちや全国からメンバーを激励する寄せ書きが、東京秋葉原のAKB劇場に送られてきました。
会場が確保できない被災地のことを考慮して自前のトラックをステージに見立てたミニライブや握手会に加え、クリスマスやバレンタインイベントなどを開催しています。
震災発生から丸3年となる3月11日には、今年もAKB48、SKE48、NMB48、HKT48の各劇場で「復興支援特別公演」が行われました。「3・11」の劇場公演は3年連続なります。
プロジェクト特設サイトでは、復興応援ソング「掌が語ること」の全世界無料配信を継続するとともに義援金を募り、日本赤十字社を通じて被災地に寄付しています。
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